進む高齢化

health care

認知症は早期発見早期治療が鍵

日本では今深刻な高齢社会となっています。中でも認知症患者は実は高齢者の4人に1人が該当するといわれています。高齢になるほど発症しやすく、65〜69歳では1.5%程度ですが、年齢が5歳上がるたびに割合が約2倍ずつ増加していきます。 認知症で一番多いとされているタイプがアルツハイマー型認知症です。この認知症は比較的ゆっくりと進行することが特徴です。また早期発見することによって進行を遅らせることも可能な病気です。放っておくと不可逆的な症状にまで達してしまうため、記憶力や判断力の低下、感情表現の変化など認知症特有の変化が出た際は、すぐに受診してみることをお勧めします。認知症セルフチェックシートなども手軽に行うことができるので、気になる人はインターネットで検索してみるのもいいかもしれません。

もし家族や知人が発症したら

自分の周囲の人が認知症になってしまったら、まずは必ず医師の指示通りに内服や治療を受けましょう。また、日常生活でも進行を遅らせる対策を行っていきましょう。 認知症の予防、悪化対策に大切なものは4つあります。それが食生活、運動、生活習慣、脳を活性化させることです。食生活では和食が推奨されています。和食には血管年齢を若返らせる食品の他、脳の活性を助ける成分が多いとされるためです。これらの食品を良く噛み味わいながら食べましょう。 次に適度な運動です。実際の研究例で、脳を活性化する運動・体操をした被験者に改善の例が見られたそうです。1日30分以上の運動を心がけましょう。 生活習慣では、早寝早起きはもちろんのことですが、お酒とタバコを常用している人には2倍のリスクがあると研究結果ででました。 最後に脳の活性化です。趣味やゲームといった活動を積極的に行うと脳が活性化されます。これらの行為が予防と悪化に効果的なのは研究でも明らかになっているそうです。